IS01を触ってきた

先日，HTC Desireの液晶保護シートとケースを探しに家の近くのヤマダ電機に行ってきました．

そのヤマダ電気にはスマートフォン体験コーナーがあり，iPhone4・Xperia X10・HTC Desire・IS01・その他WM機のホットモックが置いてあり，店の大きさの割に「なかなか充実しているなぁ」と感心していました．

そして，「これなら，保護シートとかケースも色々置いてるだろ」と思ったが．．．

甘かった．
いくら探してもiPhone用のアイテムしか見つからないorz

まぁ，「SBMが行っているX06HTの国内販売がずっと入荷待ち状態だから仕方ないのかなぁ」とも考えたけど，そこそこ販売台数が出ているXperia X10用のアイテムですら保護シートとケースが1つずつ．．．
っておい!!まったく，Android向けのラインナップして無いじゃん!!

何か，悔しいのでIS01を一通りいじってきました．
以下，簡単なレビュー．

まず，外観について．

Q1．某所で「メガネケース」とか言われてしまっていますが実際どうなのか？
A．「まぁメガネケースだな」って感じです（画像は上のリンク参照）．しかし，私はメガネケースを所有したことがないので，実際にメガネケースを持っている人のイメージとは違うかも知れません．
持ち上げたときは見た目の大きさほど重さを感じませんでした．
肌触りですが，表面はiPhoneのようにツルピカ仕様ではなく，ザラザラ加工が施されています．（個人的には指紋が目立たなくていい気もしますが，汚れが付いたら取れにくそうな気がします）

Q2．UIや動作速度はどうなのか？
A．UIは独自に開発されており，標準で起動中のアプリを切り替える（画面上の）ボタンがあります．その他，面白い機能としてホーム画面のアイコンを非表示にして壁紙画像のみを表示する機能があります．

壁紙表示機能

Androidはホーム画面にウィジェットを置いて個人が使いやすいようにカスタマイズしますが，そのときに予定表やメール内容もホームで表示できてしまうので，それを隠す機能ということなのかもしれません．画面をタッチすると本来のホーム画面と壁紙表示を簡単に切り替えることができます．

動作速度としては標準搭載のブラウザを使った限り，特にモッサリ感は感じませんでした．また，画面が大きいだけ有ってブラウジングには適した端末だと思われます．
しかし，試しにメールアプリで本文を表示してピンチズームしてみると，読み込み中のクルクルが表示され，ワンテンポおいてからズームが反映されます．これは少し残念でした．

その他，日本向けの端末ということでこだわりのワンセグ機能を試してみました．

ワンセング表示

携帯で見るのに比べ，画面が大きいだけ有って非常に視聴しやすいと思います．ただバッテリーがどの程度消費するのかは気になります．．

あと，使っていて思ったのは画面をタッチせずともキーボードだけで殆どの操作ができるのはやはり快適です．特にこの大きさになるとディスプレイとキーボードの距離が結構あるので重要なことだと思います．また，キーボード上部にトラックボールが付いていますが，キーボードの方が操作しやすいので殆ど使うことはないと思います．

キーボードを使ったメニュー項目の選択などは非常に便利なのですが，戻る操作（画面遷移など）に関してBackSpaceキーでokな場面と，戻るボタンじゃないとダメな箇所があり，この違いが分かりづらかったように感じます．このへんは慣れが必要なのかも知れません．

Q３．キーボードの感触は？
A．キーボードはノートPCと同じパンタグラフ方式を採用していて，結構深く押し込めます．しかし，端末の大きさ的にPCで使用するキーボードと同じように持ってブラインドタッチをすることが厳しいと思うので，この押しこむ深さは逆に使いづらいように感じました．

追記–
動画アップしてみました
「IS01を触ってきた　その1」（ワンセグとブラウザ）

「IS01を触ってきた　その2」（メール）

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まとめ．
IS01が発表されたときは結構ボロクソに言われていましたが，auの人も言っているように「触ってみるとイメージが変わります」．なので，興味がある方は実際に触ってみると見た目じゃわからない良さを発見できるのではないでしょうか．
また，コムギドットネットさんは実際に購入されて色々な情報をサイトで紹介しているので読んでみるのもいいと思います．

最後にシステム情報を載せておきます．